Q&A

なぜ香港なのですか。
香港はいわゆるオフショア地域で、優れた法制度、金融制度が確立しています。世界中には多くのオフショア地域がございますが、香港は最も日本から近く、また時差も1時間ということからオフショア金融を利用される方には非常に便利な地域です。
金融商品に日本語の資料はありますか?
金融商品の契約に関わる書類は、現地の金融監督庁が認めた書類になります。従いまして、外国の金融商品のほとんどは、日本語資料はございません。ちなみに香港の金融商品は、英語と中国語の両方である場合が多いです。
日本帰国後に海外の金融商品について説明を受けることができますか
日本には金融商品取引法という法律があり、日本の金融庁の認可を受けていない金融商品を、日本国内で勧誘したり営業したりすることを認めていません。一方弊社がご紹介差し上げる海外(オフショア)の金融商品は、日本の金融庁から許可を得ておりませんので、日本国内での説明は出来かねます。是非台湾にいらっしゃる間にご相談下さい。
香港とシンガポールの違いはなんですか?
かつては制度の違いから、機関投資家向けのシンガポール、個人投資家向けの香港と言われていたこともございましたが、昨今はお互いが法制度および金融制度を確立しております。また、双方ともオフショア投資の経由地となっており(香港でスイスの口座、シンガポールでマン島の商品など)、どちらも大きな差がございません。 強いて比較すると、距離と時差の観点から香港の方が日本居住の方には利便性が高いと言えます。
為替リスクについて教えてください。
日本円から見たとき、米ドルで保有することは、円に対する為替リスクが存在します。 一方で米ドルから見たときは、円で保有することは、米ドルに対する為替リスクが存在します。円対台湾ドルも一緒です。 グローバル化した現代では世界経済のGDPの割合に応じた通貨分散が為替リスクをもっとも軽減させる手法だと言われております。 まずは、台湾ドルの他に、円・ドル・ユーロへの分散から始めることをお勧めします。
オーストラリアドル建てやニュージーランドドル建ての定期預金だと金利が高いので良いのでは?
通貨金利は、中央銀行の金融政策により決定されます。中央銀行はインフレを懸念すると、金利の引き上げ(金融引き締め)を行います。 従って、金利が高い=インフレリスクが高いともいえます。一方で、インフレ懸念=景気が良い=経済が強いという思惑や、またキャリートレード(金利が低い通貨で借入を行い、金利の高い通貨を保有する)により通貨価値の上昇に繋がっていることも多くございます。しかし、実際にインフレに進んだ場合や、キャリートレードの巻き戻しが発生した場合、急激な通貨安になるリスクもございます。従いまして、金利が高い通貨での定期預金は『リスクが小さく、リターンが高い』ので、良いとは限りません。
どうして海外の銀行口座でHSBC香港がお勧めなのですか?
HSBCは世界の87を超える国・地域に巨大な国際ネットワークを有する世界最大級の銀行・金融サービス会社であり、安全性・利便性からみて最高レベルの銀行だからです。 また、HSBC香港では、香港居住者向けのサービスだけでなく、オフショア地域の特徴を活かしながら、多数の香港非居住者からも支持されております。 すなわち、オンショア・オフショア金融のそれぞれの良い所取りが可能になる銀行とも言えます。例えば、インターネットバンキングやテレフォンバンキングなど非居住者向けのサービスも充実していながら、トラブルになった際には窓口対応が可能です。 また弊社は香港を拠点とした会社ですので、責任をもったサポートを行うことができます。
香港の保険会社が破綻した場合はどうなりますか?
香港において、保険会社が破綻したケースは過去においてまだ一度もありませんが、保険会社が破綻した場合の対応については、香港のInsurance Ordinance(保険業条例)の第5部 Insolvency and Winding UP(破産と清算)に記載されています。

https://www.elegislation.gov.hk/hk/cap41?xpid=ID_1438403166704_001  

保険会社の監視・監督は、Insurance Authority(保険監督庁、以下IA)が行っています。IAが規定するソルベンシーマージン(=保険会社の資産ー総契約高)は、契約高の2倍が最低基準となっており、保険会社はIAに毎年(上場企業は毎半年)その報告を義務づけられています。 保険会社のアクチュアリーは、常にソルベンシーマージンをチェックしています。 もしIAが規定するソルベンシーマージンを下回った場合、IAから保険会社に警告がなされ、保険会社は、ただちに規定するソルベンシーマージンを満たす必要があります。(その実施のために、その後の新規契約の引き受け制限がされることもあります。) 最終的に十分なソルベンシーマージンを満たすことが出来ず、保険会社が倒産した場合、IAは保険会社の清算申し立てを裁判所にします。 新聞や裁判ケースにも公開されます。

https://www.ia.org.hk/en/infocenter/press_releases.html  

司法局のサイトにもオフィシャルケースとして公示されます。

https://www.judiciary.hk/en/e_services/e_hearing.html  

裁判所により清算が承認されると、次に公的な引受人が指名されます。(通常IAが指名されます。) その後IAにより、保険会社が保有する資産の清算がなされ、契約者に支払われることになります。