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台湾駐在の今のうちに資産運用を始めましょう

海外駐在のいいところ・そうでないところ

私は以前一企業の海外駐在員として、オランダ、香港に駐在していました。多分これをお読みいただいている方の中にも、現在台湾に駐在員としていらしている方も多いかと思います。

海外駐在の醍醐味の一つは、やはり日本よりもダイナミックな仕事を任せてもらえることではないでしょうか。日本で一営業だったのが、海外では営業部統括を任されたり、日本で一部門の長だったのが、台湾の一国主の総経理として赴任されたりと、大きな使命感と責任感を持って仕事に臨める、成長ができる環境を与えてもらえることは珍しくありません。また、海外の日本人コミュニティという枠組みで、普段はあまり接点のない異業種の方や年代の方々と知り合えたりするのも海外駐在ならではです。

ただ、言語・文化・習慣が全て違う異国の地ですから、日本ではなかった多くのストレスや困難もありますが、ポジティブに捉えれば、それらは全て成長の糧かもしれません。

そういった成長の場を与えてもらいつつ、海外での生活は、日本にいた時より条件の面で、余裕がある方も多いのではないでしょうか。

島国の日本から出て、海外で働くことが珍しかった半世紀前は、海外勤務はそれなりのリスクとも思われていたようで、手当も厚く、企業によっては帰国後にちょっとした家が一軒建つ、なんて時代もあったそうですが、グローバル化した現在は、海外勤務はもはやそれほど珍しいことではなく、家が一軒建つほどの優遇はないにせよ、勤務する国や企業によって違いはありますが、それでも何かと「有利」な側面は少なからず残っていると思います。例えば、

・住宅を会社が提供してくれる

・社用車がある

・接待交際費の枠がある

・子供の学費を会社が一部負担

・海外手当が出る

・日本の保険を会社が負担

などです。金額に換算すると結構よい場合もありでしょう。

とは言え、会社都合で急遽海外勤務となったために、買ったばかりのマンションをすぐに賃貸に出さなくてはならなくなったとか、子供の学校が理由で家族が離れ離れ(単身赴任)になってしまったなど、海外駐在はいいことばかりでもありません。

結局海外で働くということは、いい点もあれば、そうでない点もあるわけで、あとは与えられた場所と仕事と環境を、自分がいかに楽しめるかが重要になってくると思います。

パーキンソンの法則を意識できると・・・

海外の中でも台湾は、日本人が駐在するにあたり、比較的生活はしやすい地域の一つではないでしょうか。香港に長くいた私の個人的感想ですが、生活面で台湾は、かなり恵まれている気がします。

・親日の台湾人が多い-香港も親日なのですが、台湾の比ではないですね。

・日本食レストラン・日本の食材が手に入る-大手チェーンも出店しており、日本と変わりないものがいつでも食べれます。

・日本に近い-ダイレクト便がたくさん就航しておりいつでも日本に帰国できますね。

・物価が安い-ものにも若干よりますがローカルは日本よりまだまだ安いと思います。

・住居が安い-場所等でも差はありますが、日本ほど高い気はしません。もちろん香港よりはめちゃくちゃ安いです。

・日本語もそこそこ通じる-よくも悪くも日本語教育を受けている人もおり、また親日なので日本語の勉強をされている方が多いようです。

海外での生活を楽しむために、こういった点はとても有難いことですね。更にお金の専門家の私からすると、物価が安い・住居が安いというのは一つ大きなポイントです。何故なら固定でかかる費用が安いことは、その分お金の自由度が高まるからです。

そして日本より物価が安いにもかかわらず、受け取りベースで日本にいた時よりも収入が増えている方も多いのではないでしょうか。もしかしたら受け取る金額ベースは変わらないとしても、様々な福利厚生や条件を加味すれば、多分増えているのと変わりがない方が多いのではないでしょうか。

だいぶ前置きが長くなってしまいましたが、ここからが本題なのですが、是非そういう方々にここで意識して頂きたいことがあります。人は無意識に行動していると、

「パーキンソンの法則」

にハマってしまうということです。

この法則は、イギリスの博士の名前から付いたもので、第1第2法則の2つがあるのですが、第2法則では、「支出の額は、収入の額に達するまで膨張する」と言っています。要するに、お金はあるとあった分だけ使ってしまう、というもので、私は割とあった分使ってしまう性分なので、正直ちょっと耳が痛いです(笑)

例えば、今まで毎月50万円の収入で切り盛りしていた人が、昇進して60万円もらえるようになると、60万円使う生活になるというのです。増えた10万円でおいしいものを食べたり、旅行に行ったり、今までしてなかったことをしてしまい、結局60万円全部使ってしまうことになります。これがパーキンソンの法則です。

そこで、もし60万円もらえるようになっても、今まで通り50万円しかもらってないものと思って生活を変えなければ、10万円を毎月手つかずですから、年間で120万円、10年で1200万円を何もしなくても貯めることができてしまいます。更に運用を上手に加味できればもっと面白いことになるでしょう。

そうなんです、口で言うのは簡単なんですが、実際やろうとするとなかなか難しい。何故なら目の前に増えた10万円があれば、使いたくなるのが心情です。ここで是非以前も取り上げた、本田清六が実践した「強制天引き」による資産形成を思い出してください。

今日私が言いたいことは何かというと、台湾駐在の方が、もし若干でも日本で仕事をしていた時よりも余力があるのであれば、パーキンソンの法則に当てはまらないよう少し意識していただくことで、劇的に将来設計を変えることができる、絶好の機会を迎えているということに気付いてほしいのです。

私はお金を使うなとは言わないです。むしろお金はどんどん使った方がいい。お金という「経済の血液」を世の中に循環させることは、一種の社会への貢献であり、経済が成長する原動力です。

しかし海外駐在中に収入が増えている方は、今こそ将来のための資産運用を意識すべき最高のタイミングなのです。その増えた分を運用しておけば、定年する頃にはそれなりのまとまった資金にできます。ご自身で何か事業をするための資金に充ててもいいし、取り崩しながら年金の足しにしてもいいです。社会に貢献する方法は、お金を「使う」だけなく、「運用」という方法でも同じく可能です。

今の林森北路を楽しむのもよいのですが、ほどほどにして、もっともっと長い退職後20年の年金生活に備える方が、トータルでは賢い選択になるのではないでしょうか。

最後に余談ですが、世界の駐在員が行きたい国トップ3は、

1位スイス
2位シンガポール
3位カナダ

だそうです。(2019年HSBC調査より)ちなみに調査対象国の中では、日本は残念ながら33か国中32位で、かなり外国人には人気がない駐在先のようです。個人的には、この調査結果は欧米人寄りな気はしますが、いずれにせよ、外国人には少し住みにくい国のようですね。参考までにURLを掲載しておきますので、興味ある方はどうぞご覧になってみてください。

https://www.expatexplorer.hsbc.com/survey/countries

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