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為替リスクって何でしょう?

為替リスクとは

為替リスクとは、外国のお金を保有(もしくは外貨建ての資産を購入)し、最終的なタイミングで円安になったり、円高になることで発生するリスクの事です。

入口(購入時)に比べて円安になった状態で出口(売却や解約)を迎えた場合、外国のお金を日本円に戻すと日本円での受取額は当初より増えることになります。運用による資産の増加とは別の「為替差益」と呼ばれるものです。つまり外貨建て資産を購入する場合、入口より出口の時に為替相場が円安になると為替差益も得ることができます。

反対に、入口に比べて円高になった状態で出口を迎えた場合、「為替差損」が発生します。場合によっては、為替差損によって折角の運用益が相殺されたり、元本割れすることもあります。

要するに為替リスクとは、円安になったり、円高になったりすることで、保有する外貨建て資産の将来の価値が現時点では不確実であることを意味します。

為替リスクを軽減するには

外貨建て資産を保有すると、必ず為替リスクを伴うことはわかりました。では為替リスクを軽減するにはどうしたらよいでしょうか。

両替するタイミングを分けることで為替リスクは軽減可能です。

例えば外貨建ての保険を契約する際、保険料を一括で支払う代わりに、5年払いや10年払いに分割することで、為替リスクを5回や10回の平均値にすることができます。

例:10万ドルの外貨建て保険を契約

①保険料 一時払いを選択した場合
1ドル=110円 ⇒ 10万ドルx110円=1100万円の保険料支払い

☛ 契約後に円高になったりすると少しがっかりしてしまいますよね。(逆に円安が進むとあの時契約しておいてよかったと思うことになります。)

②保険料5年分割払いを選択した場合
1年目(1ドル=110円) ⇒ 2万ドルx110円=220万円
2年目(1ドル=115円) ⇒ 2万ドルx115円=230万円
3年目(1ドル=110円) ⇒ 2万ドルx110円=220万円
4年目(1ドル=100円) ⇒ 2万ドルx100円=200万円
5年目(1ドル=90円)  ⇒ 2万ドルx90円=180万円

=支払い保険料の合計は1050万円

☛ 5回の平均値で支払うことになります。上記の場合は、平均為替1米ドル=105円で結果的に両替ができました。

他には毎月保険料を支払うような積立型金融商品であれば、それこそ数百回に分けて支払いますから、為替リスクはかなり軽減できることでしょう。

また受取時も同様のことが言えます。外貨建ての満期金を一回で全て日本円に戻すのではなく、何回かに分けて日本円に戻すことで、為替リスクを分散し平均値を享受することができます。

結局将来の為替はわからない

もっとも円高時に日本円を米ドルに両替し、もっとも円安時に日本円に戻すことがタイミングよくできれば、高い収益を得ることができますが、専門家であっても為替の変動を予想するのは難しいです。
従って外貨建ての資産を保有する際は、短期的な売買で儲けようとしたり、為替差損・為替差益で一喜一憂するのは避けたいところです。あくまですぐに使う予定がない余裕資金で、長期的な視点を持って運用されるようにしましょう。外貨建ての資産にご興味がございましたら、是非お気軽にご相談ください。

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